「主体的・対話的で深い学び」への取組み
4年生の算数の授業
子どもたちが学習内容を人生や社会の在り方と結び付けて理解し、これからの時代に求められる資質・能力を身に付けることができるよう、文部科学省から、「主体的・対話的で深い学び」の推進が示されており、本校でも取り組んでいます。
主体的・対話的で深い学びとは、自分の考えをもとに、友だちと話し合いながら考えを深め、主体的に問題を解決していく学習です。子どもたちは、これまで学習したことをもとに、まず、自力で問題を解きます。そして、どのように問題を解いたのか、絵や図、計算などに表します。次に、グループになり、個々で考えた解き方や疑問点を話し合いながら、問題を解いていきます。グループで友だちの解き方を聞く中で疑問点を解決することができます。また、自分の解き方を友だちに説明することで理解を深めることができます。
「主体的・対話的で深い学び」を進める場面ではグループでの学習を行い、計算力や漢字を正しく書く力を培う場面では繰り返しドリル学習を行うなど、目的に応じた学習の形を取り入れながら今後も、子どもたちの学力向上に努めてまいります。
(令和4年7月1日発行 学校だより 掲載)
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