学校の概要

（令和6年5月1日現在）

　学区である旭市飯岡地区は千葉県の北東部に位置しており、九十九里浜の沿岸部に面した平坦地には、人家が密集し、かつては商店街と住宅地を形成してきた。東日本大震災（2011年）による津波で大きな被害を受けたが、その後復興により町並みを取り戻してきている。2022年には、市の体力づくりとスポーツの機能をもつ地区として、国際基準の人工芝サッカー場「しおさいスタジアム」が整備され、まちおこしとしても注目されている。丘陵台地では農業が盛んで、地産ブランドの「飯岡貴味メロン」をはじめとする施設園芸なども行われている。また、水産業ではイワシを中心に県内でも高い水揚げ量を誇る飯岡漁港があり、遊漁船をはじめ漁港周辺は海釣りの人気スポットでもある。学校からすぐ近くには九十九里浜が広がり、サーフィンなどのマリンレジャーの来訪者も多い。
　本校の児童は明朗活発であり、人の話を素直に聞くことができ、外遊びや体育など身体活動を好み、友達と仲良く学校生活を送っている。校訓の「素直にたくましく」が受け継がれ、2027年には創立150周年の節目を迎える。